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「土の香 人の情 ふるさとをこよなく愛して」
田楽座が信州は伊那の地に誕生してから三十余年が過ぎ去った。
田楽座は、多くの困難を抱えながらも、それを克服し座右の言葉どおりに、生きてきた。
そして、新たな発展の時を迎えている。今ここに、田楽座の生き様を描いた写真集が刊行されるという。
その写真集の名は、田楽座 - ふるさとの情けは谷を越えて -。
ある時は学校で、ある時は劇場で、また、ある時は村や町の公会堂で、座員は力一杯、太鼓をたたき、
音の優しい笛を吹き、華麗な踊りを演じてきた。
そして、全国各地の人々との交流を、その上演を通じて深めてきた。
伝統芸能を愛する全国各地の人々は、田楽座の舞台の上での演技に感銘を受けると共に、
座員の人柄に惚れてしまった。あの優しさはどこからくるのだろう。
写真家、中川賢俊氏は田楽座座報の表紙に見られる写真のように、田楽座の生き様を、
より一層リアルに描かれるに違いない。
一人でも多くの人にこの写真集を鑑賞して頂きたい。
一人でも多くの人に田楽座を知って頂きたい。
そして、限りなく、田楽座を愛して頂きたい。
田楽座ふぁん倶楽部「野蒜」会長
村主 哲夫
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